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すけろくガーデン 梅酒づくりを行いました

こんにちは!金子です。

この度、先日すけろくガーデンで取れた梅で梅酒・梅シロップづくりを行いました。
そのときの様子をお伝えします。

まず取れた梅を水洗いしていきます。
研究室のベランダにプールを出してじゃぶじゃぶと洗っていきます。
最近暑くなってきたので洗うのも気持ちよくて楽しいです。

そして1つ1つヘタ取りをしてから、並べて乾燥させます。たくさんあって見栄えします。

ところで「茄子・柿などの実についている萼」のことをいう「ヘタ」という言葉、漢字では「蔕」と書くようです。
漢検でいうと一級相当の字だそう。初めて見ました。
これは、音読みで「タイ・テイ」とも読み、熟語だと、

「芥蔕(カイタイ)」:極めてわずかなこと。小さな胸のつかえ

などというものがあるそうです。故事成語だと、

「甘瓜苦蔕を抱く」:甘い瓜でもへたは苦い。転じて、完全無欠なものは存在しない。
「人生根蔕無く、飄として陌上の塵の如し」:人生に土台のようなものはなく、道の上の塵のようなものだ。

などといったものがあるそうです。難しいですね。皆さんも日常の会話の中で使ってみましょう!


そして、数日乾燥させた後、氷砂糖・ホワイトリカーなどと一緒に容器に詰めていきます。

こんな風になりました。(これは瓶詰めしてしばらくしてからの写真)これがなんと後20倍くらいあります。

そして、これをしばらく放置して完成です。今から出来上がるのがとても楽しみです。
でもこれ、毎日かき混ぜないと均等に熟成しません。絶対忘れます。
皆さん佐倉研のメンバーに会ったら時々、「最近梅酒かき混ぜてる?」と聞いてあげてください。絶対忘れてますので。

というわけで皆さんさようならー、梅酒ができたらいつかきっとどこかで振る舞いいたします。

 

前回の梅取りの様子はこちら↓

すけろくガーデン 裏庭の梅取りを行いました

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