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まち畑プロジェクト第2弾「ラ・ランコントルの裏庭」6月活動報告書その3

こんにちは。修士2年の東あやかです。

今日は大収穫祭!
レタスにラディシュにミニキャロット。さやえんどうと春菊と、ベビーリーフを収穫しました。
植えたときは種だったり、小さな苗だったものがみるみる大きくなるのを実際にみると、植物の偉大さを感じます。

”植物は動物よりも遥かに強靭な生き物だよ。
動物からは知性を持たず動くこともできないただ食べられるだけの存在に見えるが、
植物からみれば、動物など自身の繁殖に利用するための召使いのようなものだ。”
と、私が最近すきなダーウィンズゲームという漫画で植物使いが言ってたことを思い出します。
(おすすめです。)

自分たちが育てた野菜がどんな味になっているのかは、研究室活動を3年経験しても毎回気になり、その場で少し味見をしてみます。

春菊は先週はもう少し細かったそうなのですが、一週間であっという間に成長して、自分の知っている春菊よりももう少しガッシリとした春菊。実際食べてみると少し苦味が強く、先週のほうがおいしかったのかもしれません。なにごともタイミングって重要ですよね。難しい。

さやえんどうやミニキャロットは、春菊の苦味のせいか、すごく野菜の甘味を感じました!美味しい!
いっぱい収穫できた一方で、うまく育てられていない野菜もあります。
私達は同じ区画に2つの野菜を植えるときにコンパニオンプランツといって、相性の良い野菜を調べて植えているのですが、あまり調べずに植えてしまったゴーヤがあまり成長してくれません。近くに植えてあるさやえんどうは元気に育ち、収穫もできているので、どうやら土の問題よりもコンパニオンプランツをよく考慮することが大事なようです。次は気をつけます。

元気に育ったレタスの区画は、収穫は嬉しいけれど、少し畑が寂しくなってしまい、今の時期に植えられる野菜を検討しています。6月から7月というのは梅雨の時期とかぶるため、梅雨前に植えた方がよく育つ野菜、梅雨明けにに植えた方がよく育つ野菜など、野菜の特徴を調べることが重要なようです。

たとえばニンジンは7月に種をまく野菜です。移植ができないので種からのみで、水切れすると発芽しないので、梅雨のうちに種をまくのがコツだそう。

他には、オクラも7月に植える野菜です。苗の植え付けは7月上旬まで。高温を好むので、7月に種をまいても発芽しますが、収穫期間が短くなるため収穫量は減るそうです。

次は何を植えるかお楽しみに。
次回は6月24日(木)の8:00〜10:00です。ぜひ遊びに来てください☆

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