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こんにちは、修士1年の青島です。友人が飼っている保護猫が癒しです。
日が昇るのが早くなりましたね。それでも早朝はまだ涼しく、作業がしやすいです。
恥ずかしながら最近は夜中にいろいろと作業することが多いのですが、12時〜5時が一番手が動く気がします…
気を引き締めて活動報告をしていきます。
今回は、すけろくガーデンの隣のシェアハウス「ししいわ荘」の前にウッドデッキを製作していきました。
ししいわ荘は、建築学科の学生5人が暮らすシェアハウスで、今年で2年目になります。
もともとは別の家族が暮らしていましたが、空き家になったのを機に内部を補修し、シェアハウスとして始動しました。
すけろくガーデンは主屋とそれに隣接する空き庭によって構成されていますが、その間には2mほどの高低差があり、擁壁によって阻まれています。
一方で、現在ししいわ荘になっている住宅は、すけろくガーデンの庭部分と隣接しながら、高低差がほとんどなく、断面的にみて連続した配置になっています。
そこでこの住宅に学生が入居し積極的にすけろくガーデンに関わることができれば、この場所での活動がより平面的に展開できるのではないか、と考えたわけです。
実際、シェアハウスの前にピザ窯が作られ、土留ベンチを製作し、テーブルを置いてみんなで食事をし、シェアハウスメンバーが畑の手入れや鶏の世話をするなど、密接な関係が築かれています。
さらなる平面的展開として構想されたのが、ウッドデッキです。
まずデッキの形とラインを決め、麻紐であたりを取っていきます。同時に水平を取ります。
デッキ製作にはツーバイ材を使用します。永続的に使うものではないとして、防腐塗料は塗らずに製作していきます。もともとあるツーバイ材の長さを1スパンとし、コンクリートブロックを簡易的な基礎にします。コンクリートブロックはそのままだとちょっと大きいので、ハンマーで半分に割っていきます。
軽い力で優しく、表裏均等に少しずつ叩いていくと綺麗に割れます。
このデッキが、シェアハウスの床がすけろくガーデン側に拡張されていく縁側のような存在になるよう、高さはシェアハウスの1階の床の高さに合わせます。
高さが決まったら、傾斜に合わせて束柱の長さを調節し、切り出します。以前デッキを作った時の手順が参考になりました。
束柱を上下2本ずつ、計4本の材で挟み込み、丈夫な構造にしていきます。一般的なデッキの根がらみと同じような役割を担います。
ししいわ荘の壁についている管などにぶつかる箇所は、丁寧に切り欠いていきます。
今回は束柱を立て、2本の材で挟んで補強し、下段の根がらみを取り付けました。
すけろくガーデン主屋の表では、屋根の解体時に出た廃瓦を砕いて地面を舗装しました。
雨が降るとぐずぐずになっていましたが、これで少し改善が期待されます。
割れ目が紫陽花みたいで可愛いですね☺︎
畑の野菜はすくすくと育ち、トマトなどには実がなり始めました!
収穫が楽しみです。
最後に今日のぴよっぴーたちを拝んでお別れです。
この日は暑かったのと、雑草が伸びて来たので作業中はずっと鶏たちを外に出していました。後半になると鶏たちはやることがなくなり、体温を調節するために羽を膨らませて放熱します。身体を地面につけて寝転んだような体勢になることもあります。
次回の作業日は、6/21(月)です。毎週月曜日の朝8:30から畑作業や製作をしています。
ぜひお気軽にお越しください。お待ちしております☺︎