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まち畑プロジェクト第2弾「ラ・ランコントルの裏庭」8月活動報告書その2

なんだかまた強い日差しが続いたり、もやもやとした雲が姿を現したり、夕立が降ったりと8月下旬らしい天気の日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
修士1年の鈴木です。
日中暑さが厳しいため本日は、前回までより1時間繰り上げ開始にしました。作業は北側の整地(草取り)、トマトの支柱立てや、収穫・剪定を行いました。

北側は草が生い茂っていましたが、なんとか整地。(中央に見えるのはハーブのため、取っておきました。)

続いて収穫ですが、ナスは地に実がついてしまうほど立派なもの(ツヤツヤ)ができていました!また、ミニトマトも真っ赤なものから、まだまだ青いものまでたくさん実を付けていました。しかし、伸び放題で横に広がってしまっていたので剪定し、支柱で支え直しました。

ちなみに、トマトの色ですが、葉緑素(クロロフィル)の他、リコペンやカロテンなど赤や黄色の色素があり、果皮と果肉のこれらの色素構成により果実の色が決まるそうです。果実中の葉緑素(クロロフィル)が減少し、かわりに赤色のリコペンなどの色素が増加し赤くなります。一説によると、トマトには着色することにより目立ちやすくなり、鳥などの動物に食べられて、その種子を遠くに運んでもらうために、種子が成熟する時期に着色するものと考えられているようです。※1

生き物と植物の関係性は奥が深いです。この裏庭も、ランコントル、周りの方々、大学生が畑を介して、相互に関わっていけたら幸いです。

さて、次回は8月26日(木)7:00~9:00です。
一緒に大地に触れませんか?どなたでも大歓迎です。お待ちしております。

参考出典 ※1子供の科学のWebサイトKoKaNet「トマトはなぜ赤くなるの?」より
URL:https://www.kodomonokagaku.com/read/hatena/5074/

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