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いよいよ今年も年の瀬に入りなんだか慌ただしい日々が続きますが、みなさん如何お過ごしでしょうか。
修士1年の鈴木悠です。
現在、12月11日より世界のまち畑〜日本編〜の調査のために日本の各都市をまわっております。今回の調査は、市街地内の空き地の農的利用を都市空間的視点から考察することが目的です。
今回紹介するのは、柏市のカシニワ制度です。
カシニワとは、「かしわ(柏)の庭」と「かす(貸す)庭」をかけ合わせた造語で、身近にある空き地を、地域の人々が手を加え、みんなが使える「地域の庭」にすることで、柏の緑を守っていこう・増やしていこうと、2010年に誕生しました。(柏市HPより引用)
今回見学させていただいた、カシニワは2つです。
ひとつ目は、増尾圃場さんです!
「コミュニティ植物医師の会」さんが運営しており、この他にも5つのカシニワで活動をしています。
植物病の予防を農薬だけに頼らないIPM(総合的病虫害・雑草管理)を試行しながら、健全でおいしい野菜を育て、近隣の皆様と収穫の魅力を楽しむ、地域密着型の活動を行っています。 収穫祭や、収穫体験、家庭菜園における植物病や害虫予防に関する相談に乗っており、地域コミュニティの創出に大きく貢献しているように感じました。今回は以上です!
随時報告できたらと思っております。
では、次回で!