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飯山「木遣い人材育成プログラム」~基礎作り編~ 活動報告3 完結! 9/3∼9/29

こんにちは。B4の寺島です!
以前から投稿をしてきた飯山での基礎作りの完結編になります!
工期が大大幅に伸び、ついに完成しました!!👏✨

長い道のりでしたが完成して、一安心です!!!
その道のりを順々に説明していきます。

まずは前回組んだフーチンの型枠に鉄筋を組みました。

鉄筋同士を「ハッカー」という道具を使い、「結束線」で組み上げていきます。
その後フーチン部分のコンクリート打ち。

このフーチンの上に基礎の立ち上がりを作っていきます!
立ち上がり部分の鉄筋組みと型枠組みはかなりの精度が求められます。(まさに㎜単位!)
この部分がズレるとその上に建つ建物がすべてズレていってしまう為、ものすごく重要です!(現場では工期が迫っているのも相まって、かなり緊張感が漂いました…)

この作業は特に職人さんの技術が光って見えました。
素人仕事では、どうしてもズレが生じてしまい、組んでは修正の繰り返しで…
大変でした!!

その後コンクリートを打ち、

型枠を外すと…(パッカーン!)

綺麗な基礎の誕生です!
最後にスロープ部分のコンクリート打ちを行いました。
まず生コンを流し込み、

綺麗にならしていきます。

最後に仕上げをして完成!

スロープ部分の仕上げは「箒(ほうき)引き」という方法で仕上げました。
ほうきでこんなにきれいに仕上がるんですね!!🧹✨

今回基礎工事を一から体験をしてみて、建築を建てるという事がどれだけ大変な事なのかを身をもって感じることが出来ました。
基礎工事の中でコンクリートを扱うのはほんの数日だけで、ほとんどの工程はそのための下準備でした。施工の精度と質を高めるには、どれだけ下準備を丁寧にできるかが重要だと改めて強く実感しました。
今後の施工に活かせる知識と経験を得ることが出来ました!

これにて、飯山「木遣い人材育成プログラム」~基礎作り編~ は完結です!
最後まで読んで頂きありがとうございました!

*左官職人さんに教わりながら作った光る泥団子でお別れです🍡

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