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まち畑プロジェクト クリスマスイベント開催!(ラ・ランコントル編)

こんにちは~
修士1年の日置です。

どの畑でもサツマイモが良く取れた今年は、人生で始めて「大学芋」をつくってみました。
大学芋という名前の由来は、東京の学生街「本郷」で、このおやつが学生たちの間で人気だったことから来ていると言われているそうです。
たしかに大学生の我々、大学芋は大好きです。

今回つくってみた出来としては、おいしかったにはおいしかったです。ただ、タレの味がほぼ「みたらし団子のタレ」になってしまいました。もう少し甘くても良かった。そんなときもありますよね。

クリスマスリースをつくりましょう。

さて、この日は悪天候にも関わらず、14名の方が参加くださいました。ありがとうございます。
少し早めのクリスマス(12/8)が「ホワイトクリスマス」になったのはいいものの、雪により地面がぬかるんでいます。
そんなとき、建物は偉大です。室内を使いましょう。

クリスマスリースをつくるに当たって、まずは材料調達!畑のなかからつかえそうなツタや木の実を採取します。

パチパチと。たのしそうですね。

同時に室内ではリース本体の制作も進んでいます。藁を束で持って足で踏み、捩じりながら縄にしていきます。
縄づくりが一番上手で、先生役となって教えてくれたのはアレハンドロ先生です。藁から縄が結えるペルー人。もうどこでも生きていけますね。
そんな縄教室となった室内は、どこかの農村集落の冬の民家の様子。といわれても遜色ない光景です。
このように技術は伝承されていったのでしょうね。途中、裏庭産の白菜を使ったスープをお配りし、温まっていただきました。
塩沢シェフ・古屋シェフの共作になります。
雪の中から採れた白菜は数倍おいしそうに見えますよね。なんででしょうか。
そんなこんなでリースは完成していきました。
みなさん自作の出来栄えに喜んでくださっていて、良かったです。


終わりには毎年恒例、レストラン「ラ・ランコントル」のシェフ、瀬下さんによる洋菓子の提供もありました。いつもありがとうございます。

「こうしたイベントを通して、「まち畑」が広がっていくこと。」
多くの意味で、そこを常に目指しながら今後も、活動しています。

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