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まち畑プロジェクト第1弾「すけろくガーデン」12月の活動報告2

こんにちは!修士一年の六車です。
もうすぐクリスマス・年末ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は長野に来て3年目でも寒さに全然慣れないので、今年は暖冬と聞いて少し救われた気分になっています。

暖冬とはいえ外は寒いので、今回は暖かい室内で就労移行支援カランコエの塾生さんと10月に植えた花の看板をつくりました。
最後までぜひご覧ください!

花の看板づくり

どんな看板?
10月の活動にてすけろくガーデンに花の種・苗などを植えましたが(記事はこちら)、素敵なお花の名前を新しく畑に来てくれた人にも知ってもらいたいということで、名札を土に直接挿し込むタイプのガーデンピックをつくることにしました。
それに加えて、お花の特徴みんなで勉強し、そのイメージを看板に描き込んで愛着が湧くような仕掛けとしています。

制作の様子
今回は”トナー転写”という方法を用いて制作しました。

↓用意したものはこちら↓

まず、転写する古材の表面を紙やすりで磨きます。
表面がつるつるであるほどインクが写りやすくなります!

つぎに、磨いた表面に印刷面が触れるような向きで紙をセットして、マスキングテープで固定したら、除光液を上からかけます。
上から見たら鏡文字でなく見える方向です!除光液は躊躇せずたくさんかけても大丈夫です!

液をかけたら、クリアファイルを上から当て、強く押さえて転写します。
はさみやカッターの持ち手など少し固いもので擦るように押さえると上手く写ります!

ときどき様子を見ながら、「写った!」と思ったら紙を剥がして、除光液が乾燥するのを待ちます。
液が乾くと、転写部分がだんだん濃く見えてきます。

最後に油性ペンで好きな絵を描いて完成です!

おわりに

いかがでしたか?
建築学科の学生だと手描き図面に文字を入れるときに用いる方法の一つで、レタリングするよりも早くてきれいに仕上がるので重宝しています。
ただ、今回は紙ではなく、木への転写だったため、強く押さないと写らないという点で苦戦しました…

それでも、参加していただいたみなさんにインクが写る不思議な現象を楽しんでもらえて何よりよかったです!
さっそく畑に挿してあるので、お越しの際はぜひ出来映えを見ていってください!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

活動の様子はInstagramでも発信しています。そちらもご覧ください。

すけろくガーデンの活動は冬の間お休みして、暖かくなる春から再開します!
今年度参加・応援してくださった皆様、ありがとうございました!

すけろくガーデンは冬の間も開放しているのでお気軽にお越しください〜😊(所在地:〒380-0866長野県長野市狐池1201-2)
来年度もよろしくお願いします!

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