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まち畑プロジェクト第1弾「すけろくガーデン」2022年5月の活動報告1

こんにちは、学部4年の六車です。

日に日に暖かくなってきて、虫や鳥も活動を始める季節となってきました。

今回はこれまで草木が生えて使われていなかった西側を開拓し、新しい畑として利用できるように作業を行いました。

ここはすけろくガーデンの改修を始めた頃、そこで生じた資材や枝木置き場となっていました。

わかりづらいですが、上の写真の3人が座っている奥のところです。

まずは表面の草や枝木を集めます。

草や枝木をどけると、今まで埋まっていた側溝が出てきました!(写真右下)

こんなところに側溝があったとは知らなかったです。

また、土からはミミズや虫の幼虫が顔を出してきて、土質が非常に良いことがわかります。

ここら一体の土は共通して土質が良く、昔はりんごなどの果物がよく育てられていたそうです。

次にスコップや鍬で土を耕していきます。大根を育てることを想定し、30~40cm程度の深さで掘り進めます。

タケやニワウルシの木が地面に大きな根を張っており、周りの土を取り除いた後に思い切り引き抜きます。

土を掘っているとかなり頻繁に固いものにぶつかります。そのほとんどが石であり、丸くて小さな小石から、人の顔よりも大きく、ゴツゴツとした岩のようなものまで出てきました。ものすごく重たい石ですが、力を振り絞って引き上げます。

この辺りはかつて石山で、ここで取れた石が善光寺の通りに使用されているそうです。

時々レトロなお菓子の袋や金属など生活感のあるものが出土してきます。

ある程度大きな木や石を取り除いた後は、カゴの網目を用いてふるいにかけます。こうすることで植物が根を張りやすい土にしていきます。

草木が生い茂っていた場所が、きれいになってきました。

新たな畑の完成ももうすぐです。次回の更新もお楽しみに。

すけろくガーデンは、毎週木曜日の朝8:30から畑作業しています!

ぜひ気軽に遊びに来てください😊

お問い合わせお待ちしております!

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