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ラ・ランコントルの裏庭活動報告 2019 vol.9

こんにちは!佐倉研究室の金子です。6/17 8:30~の活動報告をさせていただきます。

さて、今回は先週に引き続き井戸の清掃を行いました。今回はブラシを用意し、棒の先にしばり付けて井戸の奥の方まで掃除をしようとしました。いざブラシを入れてみて改めて思ったのですが、水面まで7mもある井戸はとても深いです。きれいになった実感はありますが、まだまだ十分ではないように思います。畑の水やりに使うのならこのまま使ってもいいのですが、今後水浴びなどをして遊びたいのでもっと綺麗にしたいと思っています。どうしましょうか、困りました。

先週、今にも花をつけそうな装いとお伝えしたプロジェクトメンバーの紫陽花ですが、今週見てみると綺麗なピンク色に色づいていました。とてもかわいらしい色で、見ているだけで心躍るような色合いです。彩りあふれてきたこの畑にまた新しい色が1つ増えました。

紫陽花の色は青色や赤色など様々な色があるのですが、どうして色が違うのでしょうか。
実は紫陽花、地中のアルミニウムの量で花の色が変わることが知られています。
土中にあるアルミニウムと、紫陽花の花に含まれている「アントシアニン」という色素が結合することで色が変化するそうです。不思議ですね。
アルミニウムとアントシアニンが結合すると青色に、結合しないと赤色に変化します。
アルミニウムは土中が酸性だと溶けやすく、アルカリ性だと溶けにくいので、紫陽花は土中が酸性であるとアルミニウムと多く結合して青色に、土中がアルカリ性であるとアルミニウムとあまり結合せず赤色に色が変化します。
ということは、ラ・ランコントルの裏庭畑の土はアルカリ性なのでしょうか。

ちなみにアントシアニンとは、「アントシアニンは、植物界において広く存在する色素、アントシアンのうち、アントシアニジンがアグリコンとして糖や糖鎖と結びついた配糖体成分のこと」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)   だそうです。わけがわかりません。

最近ですが、いつもに増してみつばちをよく見かけるようになりました。今回もボリジの花にひとつひとつ飛びついて回るみつばちを見ることができました。愛らしいです。

 

以下が現在の畑の全容です。Au revoir!

前回の記事はこちら↓

ラ・ランコントルの裏庭活動報告 2019 Vol.8

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