DIARY

【信級すみずみLab.】間仕切り壁の誕生&田植え

年度が明けて早二か月。
すっかり夏らしくなってきましたが、信級の朝晩はまだ冷え込むことも多く、服装に悩まされています。

そろそろ梅雨の季節ですね。雨の降る信級もなかなか風情があって良いものですよ。
普段なら、せっかく髪をセットしても外に出た一瞬で「魔法」が解けてしまう梅雨の時期は大嫌い。
けれど、信級に行く日はそもそもセットをしないので、お天気を気にせず雨の風景を純粋に楽しむことができます。
雨の「呪い」すら無効化してくれる、この場所が私は好きです。

今回の活動報告は、お待ちかねの間仕切り壁作りです!
いよいよ本格的に空間ができてきたので、その様子を修士二年の伊藤がお送りいたします。

間仕切り壁ってどうやって作るの?

満を持した間仕切り壁作りなので、動画を見てイメージトレーニングしてきたつもりが、実際に現場に行くと…
「何から始めればいいんだっけ?」となってしまうもので、インターネットの繋がらない信級ではどうにもなりません。

そんな時には強力な助っ人!我らが伊藤一生大工(佐倉研二期生OB)!
工具の使い方から丁寧に教えてくださり、いつも本当に助かっています。

まずは墨出しからです。
基準線を決めてレーザー水平器で上と下の線を出します。そこから実際に壁を立てたい場所の寸法を追って墨出ししていきます。プロっぽい作業に苦戦しつつもなんとか墨出し完了。

水平を確認中の升谷大工(修士二年)

墨出しができたら、底枠(一番下の横材)と頭枠(一番上の横材)を固定していきます。
ここで材の向きが重要です!

木表と木裏の解説中

写真のように、木の表面に見えてくる方を「木表」、芯に近い方を「木裏」と呼びます。
木材は乾燥すると木表の方が凹むように反る性質があるため、底枠には「木裏が下」に、頭枠には「木裏が上」になるようにします。
もしこれが逆になってしまうと、材が床や天井に対して「かまぼこ状(凸状)」に浮いてしまい、がたつきの原因になります。さらに、間柱(底枠と頭枠の間に、垂直に立てる柱)を乗せる面も不安定になり、垂直や水平が取りづらくなってしまうのです。
間柱を立てる時は、後から張る合板にビスを打ち込む間隔に合わせて、なるべく455mm間隔で立てていきます。
ビスを斜めに打ち込む部分が慣れるまでは難しい作業でしたが、回数を重ねるうちに手際が良くなってきました。

断熱材な仲間たち

下地ができたら合板を張っていきます。
断熱材には羊毛を使う予定ですが、まだ羊毛の下準備が整っていないため、片面だけを固定していきます。
一気に部屋らしく、空間になってきましたね!去年の作業を思うと、「やっとここまで来たか」と感慨深くなりますが、まだまだ作業は残っているので、気を抜かずに頑張っていきましょう!

田植え

前々回の記事で種まきの様子をお届けしましたが、今回はその苗を植えてきます!米作りの醍醐味ですね!
浅野さんが田植え機である程度植えてくれていたので、残りの部分を手植えしていきます!(浅野さん、いつもありがとうございます✨)
やはり人の営みや、それによって創られる風景は良いですね。田んぼなんてまさにその象徴です。
田んぼに裸足で入るのに抵抗のある学生もいますが、私は結構楽しいと思う方です。
泥だらけになることは、この歳になるとあまりできない経験なので、子どもの頃に戻った気分です。
……泥団子も作りたくなりますよね!

※泥団子を人に投げようとするのはやめましょう

 

定期的な草刈り作業も欠かせません。美味しい米を作るための営みはまだまだ続きます。

草刈りマスターニ

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回は断熱材に使う羊毛の準備でしょうか?
ちなみに羊毛は「サフォーク」という種類の羊の毛で、信級の羊使い・桂川さんからのいただき物です!
まずは綺麗にして匂いを落とさなければいけないので、川の水でお洗濯をする予定です。
ジブリの登場人物になれそうでワクワクですね。

ではまた~

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