DIARY
こんにちは!修士2年の深沢です!
朝日村Sun House Project の活動報告第3弾になります!
3回目の朝日村・マクガイア邸の訪問!
今回の訪問をもって、学生全員がマクガイアご夫妻のお宅にお伺いすることができました!
また、帰りには松本市に立ち寄り、南源地ファームやクラフトフェアまつもとも訪れてきました!
そんな今回の滞在の様子を皆さんにお届けします!ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです!
朝日村に到着してまず向かったのは、そば処もえぎ野!
開店直後にもかかわらず、店内には次々とお客さんが訪れており、地域の方々にも親しまれている人気店で
あることが伝わってきました!
お蕎麦もとても美味しく、みんな大満足でした!!

1回目の朝日村訪問の際にもお伺いした「ひばり家」さんにて、朝日村に長くお住まいで、地域のことをよくご存じの
・清澤あゆみさん(朝日村議会副議長)
・羽多野美映さん(朝日村議会議員)にお話を伺いました!!

↑写真左手前:清澤あゆみさん 写真左中央:波多野美映さん
朝日村の現状や課題について、
・地区コミュニティとの関わり方に住民ごとの差が見られること
・新興住宅地の増加により15歳以下の人口割合が他地域と比べて高いこと
・約30年前に建設された施設が多く今後更新時期が重なることが課題となっていること
など、長年この地で暮らしてこられたお二人だからこそ知ることのできる貴重なお話を数多く伺うことができました。
朝日村では木工が盛んであるほか、ひばり家さんのようにビニールハウスを改装したカフェであったり、
ゲストハウスかぜのわさんであったり、自ら手を動かして新しいものを生み出す人が多く見られます。
そして、こうした「ものづくり」の文化を支えているのは、住民同士がお互いの挑戦や新しい取り組みを受け入れる、
朝日村ならではの寛容な風土ではないかというお話がとても印象に残っています。
朝日村の人々の温かさや懐の深さが、さまざまな挑戦を後押ししているのだと感じました!!
さらに、朝日村は通り抜けができない地理的条件にあり、人口も約4,000人と比較的少ないことから、地域全体を対象とした実証実験やモデルケースの検証を行いやすい特徴があるのではないかという話も話題にあがりました。
新しい取り組みを受け入れる寛容な風土と、地域全体で検証を行いやすい規模感を併せ持つ朝日村は、
さまざまな挑戦や実践を行う場として大きな可能性を秘めている場所だと感じました!!
ヒアリングを受けて、この蚕室を今後どのように活用していくのか、また朝日村の住民の方々とどのような関わりや
つながりを生み出していくことができるのかについて、スティーブンさんから説明を受けながら考えを膨らませました!
また、朝日村には現在も蚕室が現存しているとのこと!
今後はマクガイア邸の蚕室と他の蚕室との比較調査を行ったり、すでに失われた蚕室についても移築や部材の転用の有無を含め、その変遷や活用実態を明らかにしたりするなど、さらに調査を進めていきたいです!!
訪れるたびに美味しく素敵な料理を用意してくださるマクガイアご夫妻。
毎回温かく迎えてくださり、本当にありがとうございます!
今回は夕食にキーマカレーやサラダを作ってくださいました。
どれも絶品で、みんなで美味しくいただきました!ごちそうさまでした!!
南源地ファームは、あがたの森通り(松本駅前の大通り)に面した空き地を、市民菜園や誰もが集える場として育てることを目指し、「森と街をつなぐこと」をコンセプトに展開されている取り組みです。
昨年11月から、地主の方や南源地町会の協力のもと、佐倉研究室OBの篠田さんや栞日の菊地さんも活動に携わりながら、市民菜園を軸として実験的に地域へ開き、新たなにぎわいを創出するプロジェクトが進められています。
また、「工芸の五月」に合わせて、茨城大学一ノ瀬研究室が空間計画を手掛けています!
今回設置された空間では、松本市の柳沢林業と連携し、里山のスギの小径材やケンタ材などの流通しにくい木材を積極的に活用するとともに、松本城三の丸エリアプラットフォームで用いられている「まちなかリビング」のモジュール材を組み合わせることで、素材を媒介として街と里山の関係性を編み直す試みが行われていました。

実際に訪れてみると、ゾーニングや、奥に配置された水辺の空間によって、街の喧騒から一歩離れて落ち着いて滞在できる環境が生み出され、実際の面積以上に豊かな奥行きと広がりを感じることができたのが印象的でした!

さらに、上部に寒冷紗(植物を覆って保護する被覆資材)を用いることで、緩やかに領域を区切りながらも圧迫感を与えず、開放感のある居心地の良い空間がつくられていました!
こうした農業資材を活用した空間構成の考え方や、材を結束バンドで固定することで柔軟な組み替えや撤去を可能にする仮設的な手法は佐倉研究室のプロジェクトにおいても大いに参考になると感じており、今後の活動や設計提案にも積極的に取り入れていきたいです!

今年で42回目の開催となるクラフトフェアまつもと。
参加した学生は全員初めての訪問でしたが、想像以上の規模の大きさと高い技術の作品に驚かされました。
今まで訪れてこなかったことを後悔しました、、

また、屋外ならではの開放的な空間の中で、作品や商品の配置の工夫はもちろん、周囲の山々や芝生、空といった景観を取り込んだ見せ方も印象的でした!
高い技術によって生み出された作品を実際に見て、目を肥やすことができたかなと思います。
日常生活で積極的にこのような時間を取り入れていきたいですね!

最後に、マクガイアご夫妻をはじめ、今回の滞在でお世話になった皆様、本当にありがとうございました!
夏の改修に向けて、まずは朝日村についてさらに理解を深めるため、今後も朝日村の地域活動に積極的に参加し、
多くの方々と交流していきたいと考えています!
また、研究室でも蚕室の活用に向けた提案や計画の検討を進めながら、地域にとってより良い形を
模索していきたいと思います!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ではまた!次回の活動報告で!!